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TOMOKOさんは薬剤師としてキャリアをスタートされたのちに、マヤ暦に興味持たれて勉強を始めたと伺いましたが、そのいきさつを教えてください。

はい、私は薬学部卒業後、製薬会社に勤め、そこで人体や薬について学びました。その後、子どもにも恵まれ、調剤薬局の薬剤師として医療に携わりながら幸せな日々を送っていました。その一方で、漠然としたなんとも言えない不安に付きまとわれていたことが原因で、様々な学びの世界に足を踏み入れることになるのですが、その一つとしてマヤ暦と出会ったんです。

マヤ暦を知ったことでその漠然とした不安は解消されましたか？

はい、マヤ暦だけではありませんが、学びの過程で病気をやめる心理技術や魂の瞑想などを取り入れることでココロがカラダに及ぼすパワーを知りました。ココロの持ち方、言葉の使い方、考え方でカラダの調子が変わっていき、気が付いたら不安に思うことがなくなっていました。

マヤ暦は260日を1サイクルとし、「人は魂の輝く生き方を体験するためにふさわしい日を選んで生まれる」という考えのもと、誕生日に持って生まれたエネルギーやご自身の人生のテーマを見つめることで、自分の魂の輝く生き方を知るというものです。

その考えは「目の前の現実は自分で選んだ結果」ということ。
意識・無意識を含めて、様々な選択が今のご自身を形成し、これからも数知れない選択をしていきます。

なかには判断が難しかったり、後悔が残る選択もあるかもしれません。ときにはどうしたらいいか迷うことがあると思います。そんなときにマヤ暦によって自分を知り、この先の流れを読み取ることによって、自分の選択による現実を受け入れることができるようになります。ご自身の「直感力」を研ぎ澄ませていただけたらと思っています。今、必要な材料は目の前にあるのに、それを見つけることができなくてもがいて苦しんでしまう。直感力が磨かれると、自分らしい、自分にとって無理のない選択を自ずと選べるようになります。カラダの不調や思い通りに進まないことは、魂からのメッセージとして受け取れるようになってくるかもしれません。

マヤ暦を知るうえで欠かせないツォルキン表

マヤ暦を学ぶ以外に日常のなかで「直感力」を磨くにはどうしたらいいですか？

小さい些細なことでいいので、直感で選ぶ習慣を始めることをおすすめします。

例えば我が家では、子供たちに登校前にマヤのカードを引いてもらって、その日の運勢をおみくじ感覚で占っています。夜に「今日、どうだった？」という風にカード結果をヒアリングするとコミュニケーションも図れます。

私自身、職場でハーブティーを飲むのですが、その日の気分に合わせて選んでいます。ささやかですが、自分のその日の体調やココロの様子を知ることができて楽しくなります。

お腹が空いているときはハーブティーにドライフルーツを入れたりすることも

直感力の大事さが分かった気がします。では最後に一言お願いします。

私は勤務している薬局で、患者さんによって、体に出る症状や治り方が全然違うのを見てきました。いったい何が違うのか？ありきたりですが、気の持ちよう＝ココロの持ちようなんだと思います。悲観的になったり、苦手意識にとらわれていたり、そんな患者さんでもちょっとした声かけから自分を知り、自分にできないこと・らしくないことをやらない、やめる選択によって、ココロの持ちようがグッと変わってきます。

マヤ暦に興味あるかたはマヤ暦の基本からセラピーまで開催していますので、よろしかったらお気軽にご相談ください。