SUNFLOWER [サンフラワー]

科名:キク科
和名:ひまわりオイル
香りのイメージ:ほぼ無臭
オイルの効能:保湿・抗炎症作用

南アフリカが原産で、太陽の象徴として崇拝されていたひまわり。
3000年以上も前から、メキシコで栽培されてきました。高さ5m程度まで成長し、花の直径が30cmになるものもあります。ひまわりの種子は食用として利用され、16世紀の終わりにはヨーロッパへ伝わっています。
油の原料としても食用としても利用価値が高いことから、現在では世界中で大量に栽培されています。
アメリカ原住民はリウマチの治療薬として利用し、ロシアでは気管支炎や咳など、呼吸器系のトラブルの治療薬として用いてきました。

サンフラワーオイルとは、ひまわりの種子を圧縮して作られるオイルのことをいいます。
サラダオイルの中でも、ひまわりオイルの特徴は飽和脂肪酸が少ないことが挙げられます。
そして、多価不飽和脂肪酸を高水準で含んでおり、オレイン酸・リノール酸・ビタミンE・ミネラル類といった成分を多く含みます。
主に食用ではマーガリンに使用されることが多く、一般的に馴染みのあるオイルです。

食用の他にも、スキンケアオイル・アロマテラピーのキャリアオイルとしても使われています。
アロマテラピーでは、皮膚を柔らかくして保湿する作用があり、キメも整えてくれるのでマッサージオイルとしても人気があります。
さまざまな肌質の方に使用できるサンフラワーオイルですが、粘性が低く、軽くしっとりしていて浸透しやすい特徴があるので、硬くなってしまった肌に潤いを与え、乾燥肌の保湿にも最適です。
肌荒れや予防ケアにも効果的なため、多くの化粧品類にも使われています。
また、抗炎症作用があるので、皮膚のトラブルや、打ち身にも効果があるとされています。

またサンフラワーオイルは髪によいとされる椿オイルと似た性質を持っているため、ヘアケアにも効果的です。とくにダメージが大きい髪の毛の保湿に適しており、枝毛や切れ毛を防ぎ、髪をしっとりとさせてくれます。
サンフラワーオイルにはほとんど香りがないので、お好きな精油をブレンドすることで自分好みの香りもその精油の効能も取り入れることができます。

食用としては、サンフラワーオイルは無臭のため基本的にどんな料理でも合います。
熱に強い性質のため、揚げ物調理にもぴったりです。そして加熱しても効果が薄れてしまうことはありません。
ドレッシングにそのまま使って毎日効率よく取り入れることもできます。
普段使っているオイルをサンフラワーオイルに試しに変えて使ってみるのもいいかもしれませんね。

使用上の注意点は、混合クッキングオイルとして使われるオイルは、高精製されているため、アロマテラピーではおすすめできません。
また未精製のオイルは高温で加熱すると分解され、毒性物質を生じます。
食用で使用する際には、「食用の精製ひまわり油」を選びましょう。

OTHER JOURNALSその他の記事

TOMOKO (癒しのマヤ暦セラピー/薬剤師)

PEOPLE

TOMOKO (癒しのマヤ暦セラピー/薬剤師)

花粉対策にはハーブオイル33+7

LIFESTYLE

花粉対策にはハーブオイル33+7

TEATREE [ティーツリー]

HERB

TEATREE [ティーツリー]

MYRRH [ミルラ]

HERB

MYRRH [ミルラ]