DAMASK ROSE [ダマスクローズ]

科名:バラ科
香りの種類:ミドルノート
香りのイメージ:エレガントで官能的な甘い香り
香りの効能:収れん作用・皮膚強壮作用・皮膚と精神、神経系の不調に良い効果をもたらす。

バラは世界中でとても人気の高い花のひとつです。それゆえ品質改良が進み、現在では数万種類あるといわれています。
その甘く官能的で芳醇な香りは誰もが魅了されるのではないでしょうか。
精油で使われるものの多くはダマスクローズですが、他にも数種類存在します。ダマスクローズは数あるバラの中でももっとも香りがよいとされていることから、「バラの女王」とも呼ばれ古くから多くの人々に愛されてきました。
バラの香りは、約300種類以上の成分から成り立っているともいわれています。
ダマスクローズを蒸留して作られるローズのエッセンシャルオイルはどんな化学合成香料でも代替することができないため、貴重な天然香料として大切にされ、さまざまな高級ブランドの香水の原料として用いられています。
ダマスクローズは5月下旬から6月上旬にかけて開花しますが、花を咲かせる期間は1年のうちたった20日。
その香りは開いた花よりもつぼみの方がよいとされており、そのため朝早く太陽が昇る前に収穫されます。
よりたくさんの香りを蓄えているつぼみの状態で収穫されるのです。花びら4000kgからわずか1gの精油しか採ることができない大変貴重なアロマオイルでもあります。

ダマスクローズの原産地であるブルガリアでは、昔から「バラは若返りを促す」という言い伝えがあり、プラチナよりも価値があったそうです。
バラの栽培の歴史は紀元前5000年頃のメソポタミア文明にまで遡るといわれています。
バラの中でもダマスクローズは古くから栽培されていたようで、絶世の美女クレオパトラがもっとも愛したバラとも知られ、古くから貴婦人たちの美の象徴とされてきました。お風呂に浮かべたり、ベットの周りに敷き詰めたりしてその香りを楽しんでいました。

ダマスクローズの香りの成分は、感情を司る脳に心地よい刺激を与えるため、心を癒して元気を取り戻してくれる作用があります。
自信がなくなってしまったとき、もう一度自分自身を受け入れる手助けをしてくれ、不安やストレスを和らげ幸福感をもたらしてくれます。
また女性特有の不調にも効果的で、PMS・月経の不調・更年期障害などに効果が期待できます。
保湿作用や抗炎症作用もあるので、お肌の調子を整えたいときや髪のお手入れなどにアロマオイルを使ってみてはいかがでしょうか。
ホホバオイルなどの植物油10mlに精油を1滴垂らせば贅沢な美容液になります。
また、ディフューザーに1滴垂らすと部屋中に香りが広がり贅沢な芳香浴時間も楽しめます。
最高のスキンケアと情緒安定にと昔から多くに人に愛され使われてきたてローズ。

心身ともによい作用をたくさん含んでおり、ホルモンバランスを整えてくれるので、とくに女性におすすめのアロマといえます。

使用にあたっては、用法用量を守り使用してください。
香りが濃厚なため、多量に嗅ぐと気持ちが悪くなる場合があります。
また皮膚刺激も多少持っているため、キャリアオイルで希釈して使用するなどの活用をおすすめいたします。

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