CHAMOMILE GERMAN [カモマイル・ジャーマン]

香りの種類:ミドルノート
香りの効能:負の感情を和らげ、安眠のサポートとしての作用もある
香りのイメージ:花はリンゴのような香り、甘さと干草が混じったようなフローラル系の香り

幅広い層から人気の高いハーブ「カモマイル(カモミール)」は、キク科の植物で和名はカミツレといいます。
カモマイルは大きく分けて、一年草のカモマイル・ジャーマンと多年草のカモマイル・ローマンの2種類です。
そのうちの1つのカモマイル・ジャーマンの花はリンゴのような香りで、全体的には甘さと干草が混じったようなフローラルな香りがします。
またアロマテラピーで使用する精油は、鮮やかな青い色をしており、香りだけでなく目でも楽しめます。

カモマイル・ジャーマンは、紀元前4,000年以上前から薬草として使われており、遺跡からカモミールと記された粘土板が発見されているほど、長い歴史があります。
紀元前2,600年頃には、鎮痛剤として使われていました。
古代ギリシア時代では解熱剤にも使われていたという記録が残っています。
長い間ヨーロッパで親しまれてきましたが、17世紀頃にはアメリカに渡り、日本には江戸時代末期にオランダから解熱剤として持ち込まれたとされています。

カモマイル・ジャーマンの活用法として、ハーブティーでお茶として飲む方法と精油で楽しむ方法があります。

ハーブティーの作り方は、温めたティーポットにドライハーブを入れ、熱湯を注ぎ、蓋をして10分ほど蒸らします。
ホットミルクとはちみつを少し足して飲むのも、優しい味になりおすすめです。

精油での楽しみ方は、植物油に精油を数滴混ぜて作るブレンドオイルでのマッサージがおすすめ。
カモマイル・ジャーマンは、アズレンという成分が炎症を抑えるほか、アレルギー誘発物質ヒスタミンの分泌を抑制するともいわれています。
皮膚の活力にも効果があると言われており、特にアレルギーで悩む方に使用されることが多いハーブです。痒みの気になる箇所にブレンドオイルを塗布するのもいいでしょう。

ただし、軽い通経作用があるので、妊娠中は使用を避けてください。
また、ブタクサアレルギーなどキク科のアレルギーを持っている方は、アレルギー反応を示す場合がありますので注意が必要です。
最後にもう一つ、精油の色が青色で、直接服やハンカチなどに付くとシミになってしまう場合があるので、気を付けるようにしましょう。

世界中で人気のハーブ「カモマイル・ジャーマン」
忙しくストレスが溜まりやすい日常生活に気軽に取り入れて、ぜひ癒されてくださいね。

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