CARDAMOM [カルダモン]

科名:ショウガ科
和名:ショウズク
香りの種類:ミドルノート
香りのイメージ:甘くエキゾチックで鼻に抜けるメンソールのような爽やかな強い香り
香りの効能:消化促進作用、リラックス効果作用、鎮經作用 など

インド・スリランカの伝統医学「アーユルヴェーダ」によると、3000年も前から生薬として用いられていたとされているカルダモン。

バニラ・サフランと並び世界で高価な香料であるカルダモンは、インドカレーに欠かせないハーブ・スパイスであり、インドの飲み物チャイの香り付けとして使われているのは有名です。
スパイシーの中に、微かなレモンの香りが合わさり爽やかで上品な香りからクイーン・オブ・スパイスとも呼ばれています。

カルダモンはインド南部やスリランカに分布し、高度750~1500m程の所に生息する多年草です。
草丈は2~3mで地下茎から多くの茎を出しており、葉は約1mにも成長し毎年花を咲かせます。
果実の大きさは約1〜2cmで、淡い黄色または緑色をしています。
筋の入った薄い果皮は袋状になっており、約10粒の種子が入っています。

カルダモンの種子は、レモンのような爽やかな香りをもつのが特徴です。
また口に含むと爽やかでスパイシーな香りと苦みが感じられる種子は、ハーブやスパイス以外にも精油に利用されます。

カルダモン精油の主成分テルピニルアセテートには、胃液分泌の抑制・胆汁分泌の促進作用がありストレスによる消化不良や食欲不振などの症状改善に役立ちます。
体を温める働きがあるため消化器系の不調を感じたときには、カルダモンの精油を利用するといいでしょう。

鼻に抜ける爽やかで強い香りのカルダモン精油は、思考や判断力に働きかけ頭をクリアにする作用があるため、モヤモヤした気持ちがあるときに芳香浴などで利用すると気分転換にもなります。
また鎮經作用があるとされ、気分が落ち込んだときには元気になれ生命力を感じられるようになり、興奮した心を静めたいときにはリラックス効果が期待できます。

梅雨時期などジメジメした空気をリフレッシュしたいときには、柑橘系精油と組み合わせルームスプレーとして利用するといいでしょう。
清涼感をより出したい場合には、ユーカリグロブルスやローズマリーなどをブレンドするのがおすすめです。

スパイス系の精油の多くは、低濃度であっても肌に直接つけることで刺激を感じることがあります。
カルダモン精油は、刺激が強い精油分類に入るため低濃度で使用してください。
また、妊娠中・持病をお持ちの方の使用には注意が必要です。幼児には使用しないでください。気になる方は、かかりつけ医に確認してから使用するといいでしょう。

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