BLACKBERRY [ブラックベリー]

科名:バラ科キイチゴ属
和名:セイヨウヤブイチゴ
香りのイメージ:甘く酸味のある香り
味:甘みとわずかな渋みでコクのある味わい
効能:アンチエイジング効果

ブラックベリー(Blackberry)はヨーロッパから北アメリカが原産とされるバラ科キイチゴ属のベリー類で、ラズベリーと同じ木イチゴの仲間です。小さな粒がぎゅっと集まった形状や赤黒い美しい色はラズベリーに似ているので、同じ種類であることがわかります。

一説によると、キイチゴ属の植物は何百種類にも分類されるといわれています。近縁種でよく似たデューベリー(Dewberry)もブラックベリーの一種として含まれることがあります。
木の多くがつる性で、棘があるものとないものがあり、果実の形も長楕円形の身をつけるタイプと丸い実をつけるタイプと多様性があります。果実は黒だけでなく、赤い色のものもあります。その柔らかい実は熟してからが食べ頃で、とても潰れやすく傷みやすいためあまり流通に向いていません。
ただ、生命力旺盛で放任していてもよく育ち、一度植えつければ毎年夏に収穫を楽しむことができます。スペースさえあれば、ほとんど無農薬で育てることができるため、ガーデニング初心者におすすめの果樹でもあります。

ブラックベリーは多神教の神々に捧げられ、礼拝で使われていたといわれています。ヨーロッパで行われるケルトの四大祭のひとつとされる「光の神 ルー」を崇める秋の収穫祭ルーナサでは、ブラックベリーパイを焼くのが恒例です。

ブラックベリーは生のまま食べることができます。ヨーグルトに入れたりケーキに添えて食べるのもおすすめです。ミキサーにかけて、牛乳や豆乳と一緒にジュースやスムージーにすると飲みやすくなります。苦味や酸味が強いので、砂糖と一緒に甘く煮詰めてジャムにしておくと保存もできて長く楽しむことができます。またブラックベリーの葉を使ったリーフティなども取り入れやすいでしょう。

ブラックベリーの真っ黒な実は、アントシアニンやポリフェノールが豊富で、抗酸化成分であるサリチル酸・エラグ酸・タンニン・カテキン・エピカテキン・没食子酸などが含まれています。エラグ酸には強力な抗酸化作用があり、シミやそばかすなどの原因を抑え、メラニンの沈着を防ぐ美白効果も期待できます。アントシアニンには、目の機能を向上させ、眼精疲労・白内障や緑内障の予防に効果があります。 また免疫力を向上させるビタミンC・ビタミンEも豊富に含まれているので、ブラックベリーは、健康維持や優れた美容効果も期待できるといえるでしょう。
日頃からブラックベリーを取り入れることを意識するだけで、菌やウイルスに負けない体作りができるのではないでしょうか。

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