BERGAMOT [ベルガモット]

科名:ミカン科
和名:なし
香りの種類:トップノート
香りのイメージ:フローラルのような甘さと柑橘系の爽やかさを併せ持った香り
香りの効能:中枢神経鎮静作用、誘眠作用、抗感染・抗ウイルス作用 など

トルコ語で「梨の王」を意味するBeg armudiが語源である説や、イタリアの小都市「ベルガモ」で最初に栽培されたからとする説などさまざまな名前の由来を持つベルガモット。
クリストファー・コロンブスがベルガモットをカナリア諸島で発見し、スペイン・イタリアに伝えたといわれています。

シソ科に同じベルガモットという名前で、和名をタイマツバナというハーブに使われる植物があります。
葉の香りがベルガモットの精油に似ていることから、同じ名前が付けられたといわれています。

ベルガモットの主産地はイタリアで、樹高は約2~5mに成長するミカン科の常緑低木樹です。
長い緑の葉と白い花を持ち、果実はヘタの部分が突き出した洋ナシのような形をしています。
果実は、緑色から熟すことで次第に黄色から橙色へ変化するのが特徴です。

果実は、非常に苦味が強いため食用として利用されることはありません。
また、果皮は化粧品の香り付けに使われることもあり、アールグレイの茶葉にはベルガモットのフレーバーがつけられています。
果実が緑色から熟す時期に収穫され果皮からは精油が作られます。
収穫時期によって、成分の比率が変わるのが特徴です。

ベルガモットは、リラックス効果や気分を高める効果が期待できメンタルケアにおすすめです。
アロマセラピーでは、免疫向上や抗感染、抗菌などの作用があるとされています。
他の柑橘系の精油とは異なり、ラベンダー精油と同じ「リナロール」や「酢酸リナリル」が主成分のベルガモット精油は、鎮静作用があり精神的ストレスや精神疲労の改善効果が期待できます。

気分が落ち込み明るくなりたいときには、アロマディフーザーやアロマストーンに垂らすなどして部屋に香りを漂わせる芳香浴をするといいでしょう。
優しく爽やかな香りに心も癒されます。

また不眠や寝付きが悪い日が続くときには、安眠作用があるベルガモット精油の香りを嗅ぐことで、疲れもほぐれ安眠しやすくなります。
ベルガモット精油は、どんな精油とも相性がよく使いやすい精油の一つです。
ラベンダーやゼラニウム精油と組み合わせることで、フローラルでありながらスッキリした香りが楽しめます。

柑橘系のベルガモット精油で、注意したいのが光毒性と光感作性です。
日中使用したい場合は、シミや皮膚炎症の可能性があるためフロクマリンフリー・ベルガプテンフリーの精油(光毒性成分カットされたもの)を選びましょう。

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