ACEROLA [アセロラ]

科名:キントラノオ科 ヒイラギトラノオ属
和名:バルバドスサクラ
香りのイメージ:豊かで熟したフルーティさの中に微かなチェリーと甘酸っぱいリンゴのような爽やかで暖かな香り
アセロラの効能:抗酸化作用、ストレス軽減、抗炎症作用

7月13日の誕生果であるアセロラは、花びらの形が特殊で先端部分が小さなハートの形をしていることから「愛の芽生え」という花言葉を持っています。
スペイン語でアセロラと呼ばれその名で日本には定着していますが、英語ではバルバドスチェリーといいます。
また別名西インドチェリーと呼ばれ、和名はバルバドスサクラです。

アセロラは2~3mの常緑低木樹で、濃い緑色の葉とチェリーピンクやミルキーピンク、淡い紅色の5弁花を持っています。

原産地は、西インド諸島や南アメリカ北部、中央アメリカで日本では沖縄や九州地方の一部で栽培されています。
日本に伝わったのは1958年で、琉球政府の要請により来日したヘンリー仲宗根氏が8本のアセロラの挿し木を持ち込んだことが栽培のきっかけとなりました。

スペイン人が元々栽培していた「アセロロ」というリンゴに、アセロラの果実が似ていたことから「アセローラ」と呼ばれるようになったといわれています。
原産地である西インド諸島では、原住民が豊富なビタミンCとポリフェノールの効果により健康を維持したことから「神の果物」と呼ばれているのです。

アセロラの品種には甘味種と酸味種があり、酸味種に含まれるビタミンCはアセロラ100g中1700mg、レモン果汁の約34倍もあります。またアセロラ果実には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンやケルセチン、ビタミンAの前駆体であるβカロテン、葉酸も含まれています。
ビタミンCには、高い抗酸化作用があり風邪予防や美肌効果が期待できます。
また抗ストレスホルモンが生成するときに必要な成分で、ストレス軽減に役立ちます。
血行促進作用のあるビタミンEの活動をサポートする働きもあり、新陳代謝が上がるため頭皮に効果を発揮することもわかっています。

アセロラに含まれるポリフェノールは、体内に発生する活性酸素の働きを抑えるため、酸化を防ぎ肌を整える効果が期待できる成分です。
またケルセチンには、抗炎症作用があることがわかっています。

アセロラから作られるアセロラ果実エキスは、抗酸化作用があるため化粧品や健康食品などに使われています。
それ以外にも、紫外線のダメージを受けやすい頭皮にも効果が期待できるためヘアケア製品にも含まれており、美しい髪を目指す方に注目されている成分です。

アセロラの精油は、さらっとしているものが多くコンディショナーとしても使用されます。
べたつき感が気にならず髪の指通りもよくなります。
またお湯に数滴加えてバスタイムに使用すると、1日中新鮮で甘い香りを感じることができリラックスした気分も得られます。

アセロラ精油は、スキンケア・ヘアケア・アロマセラピー・バスケアなどに使用することが可能で、香水や石鹸、キャンドルの香りの原料にも使用されています。
ディフューザーを利用し芳香浴をすれば、部屋中に甘酸っぱくフルーティな香りが広がりリラックスできるでしょう。

アセロラの精油に禁忌はありませんが、持病がある方や妊婦の方が使用する場合には影響があることが考えられるため気になる場合はかかりつけ医に相談しましょう。

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